【雪のマンモルトル】 ユトリロ 複製 APPEARANCE ARIYOSHI

モーリス・ユトリロ(1883年～1955)は、近代のフランスの画家。生活環境に恵まれなかったが、飲酒治療の一環として行っていた描画が評価され、今日に至る。母親であるシュザンヌ・ヴァラドンもまた画家であったが、彼らはそれぞれ違った方法で自分たちの絵画のあり方を確立している。
「白の時代」と呼ばれる、ジンク・ホワイトを基調とした厚塗りの技法で、都会生活の孤独と空虚を見据えた、詩情と哀感に満ちた作風が特徴です。

【雪のマンモルトル】は湾曲した石畳の通り、サン・リュスティック通りは、モンマルトル地区のシンボルであるサクレ・クール寺院に向かって鑑賞者の目を上へと導いている素敵な作品です。

サイズ(約cm)
額 78×62
作品 60×45